糸島野菜のランチバイキング　ダンザパデーラ

個人的には食べ放題というコンセプトは全く好きではないのですが、糸島ではまた少ないランチバイキングのお店に行ってきました。

バイキングはお客さんにも人気みたいで好きな人も多いですよね。
お店としてもランチバイキングの方が管理が楽なので、意外と経営しやすいんじゃないかと思われます。

キチンとお客さんが入るようになれば、Win-WInのビジネスモデルなんですね。
残らず食べてくれれば、食品ロスも少なくなるように思いますし、残ったものは詰めて販売もできますからね。何よりも作るほうが楽だだろうなと思うのです。

普通のお店だと、メニューがそれぞれ違うお客さんに、短かい時間で料理を次々と手順を考えながら計画的に作ってゆくのは、それはもう、いかに効率的に作るかで頭はフル回転。集中力が半端なく必要で、緊張のしっぱなし。忙しいときの厨房は修羅場ですからね。

その点、バイキングだと、作る種類は多くなるかもしれないけど、営業開始までに淡々と作っておけば良いし、開店後もお店のペースで淡々と作っていればいいので、精神的にもかなり楽だと思うのです。

そういう事もあってか、糸島でもランチバイキングのお店も、少しずつ増えてきているようです。

ダンザパデーラ

「踊るフライパン」という意味らしいです。
ダンザパデーラさんもランチバイキングのお店。

初めてお伺いして食べ始めてから、すぐに非常に嬉しく感じるお店だなと思っておりました。並んだ料理を見たらわかるんですよね。

個人的なことですが、この感動は糸島のサンフラワーさんのブレッドサラダを食べた時の感動に似ていたんですよね・・・

私がベジ系なわけもあるのですが、作られている料理がベジ系なんです。

料理人でいえば、カノウユミコさんや庄司いずみさん、デコさん系のニオイがするなと思っていました。少し前のベジ系料理人の方々です。

野菜を中心にした料理だけど、「お麩」や雑穀を使うことで、ボリュームがあってヘルシー、満足できる料理になるんですよね。

よくヘルシーというと精進料理みたいな薄味の淡白な料理を思われますが、ダンザパデーラさんは、ガツンと濃いめの味付け
良い食材、良い調味料を使うことがベースなんですよね。

Your What You Eat

あなたは、あなたの食べたものからできている。それと人と接することで交換し合うエネルギー。
なかなか自覚できにくいことですが、とっても当たり前のことだと思います。

ダンザパデーラでは、きっとそういう根源的なことも思い出させてくれますよ。

詳しいコンセプトを聞いていないので何とも言えないところですが、たぶん、お子さんにもよい食材や調味料を使っておられると思います。

食べたときに、ほっとできるというかね。

こんなお店が増えてくれたらいいなと思います。

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